1970-05-13 第63回国会 衆議院 建設委員会 第19号
○蓑輪政府委員 御質問の一、二につきましては非常に関連いたしますので、あわせてお答えいたします。 実はこの経済調査を始めましたのは四十二年でございまして、その当時、まだ新幹線の構想というのはほとんどなかったわけでございます。新全総が出ましたのが昨年の四月だと記憶しております。
○蓑輪政府委員 御質問の一、二につきましては非常に関連いたしますので、あわせてお答えいたします。 実はこの経済調査を始めましたのは四十二年でございまして、その当時、まだ新幹線の構想というのはほとんどなかったわけでございます。新全総が出ましたのが昨年の四月だと記憶しております。
○蓑輪政府委員 昨年のことを言われますと、私、非常に困るのです。ただ、経済調査がすべてを決定するのだと私も考えておりません。やはり技術的な問題とかいろいろその他の問題が総合的に解決されなければ、経済調査だけが最後のきめ手ではないように私も考えております。
○蓑輪政府委員 ただいま先生のお話しになりました共同溝につきまして、これは実は道路で、地下に入っております水道、ガス、電気、その他の掘り返しが非常にてんでんばらばらになる、しょっちゅう道路を掘り返しているというような現状もございまして、共同溝を早く完成させたいということで共同溝の整備の特別の立法をしたわけでございます。
○蓑輪政府委員 ただいまの先生の御指摘のように、新幹線をつくるときに道路までつくらしておるということでございます。実はこういう問題は、地域の都市計画と非常に関係が多いと思います。やはり都市計画ではっきりきめ、その中で新幹線が通れるようにし、おのおのが分担してやるということが一番望ましいことだと思います。
○蓑輪政府委員 ただいま私のほうで計画しております、昭和六十年までの五十兆の道路整備の計画がございます。これは各県別に幾ら幾らということじゃございませんで、一体県道はいつまでにどうする、市町村道は六十年までにどれだけの整備をやるというようなことから積み上げたものでございます。その間には維持、修繕の費用をどのくらいに見込むかというようなことを入れております。
○蓑輪政府委員 この信和興産というのが第一期の宅地造成を行ないまして、分譲の予約を開始したのは四十二年の七月でございます。これは第一期の宅地造成の分譲予約でございまして、その後うちのほうと町を入れまして信和興産と話しまして、四十三年にその北側の信和興産の土地になっておりましたそれの買収をしたわけでございます。
○蓑輪政府委員 基本計画をきめます際には、いろいろ地方建設局で調査した路線につきまして県なり地元とも協議をしていくわけでございます。私たちいま事務的な考えでは、この国会が終わりますれば、できるだけ早い機会に県ともそういう打ち合わせを進めていきたいというふうに考えております。
○蓑輪政府委員 これについてはいろいろの方法があろうかと思いますが、一つの案としては、大体、自動車の購入者が、普通小型自動車の場合で五万円、軽自動車の場合で三万円ぐらいを購入して、その新車の登録のときに公債を買ってもらうということで、債券は大体年利率が七分二厘程度で、十年目に元金を償還するというようなのが一つの構想の中にございます。
○蓑輪政府委員 自動車公債につきましては、昨年全国高速自動車国道建設協議会が自動車のユーザーに対して行なった簡単な世論調査でございます。その大きな内容を言いますと、結局、いまの道路については非常に不満が多いということがまずあると思います。さらに、高速道路の早期完成を相当熱望しておるということ。
○蓑輪政府委員 昨年の板橋のガス爆発事故につきましては、これはまだ責任がはっきりしておりませんが、東京瓦斯と鹿島が両方折半で昨年の十二月に一億五千六百万円の補償をしております。
○蓑輪政府委員 役員の任期は、十四条で四年をこえることはできないということに規定しておる次第でございます。
○蓑輪政府委員 実は、経済効果は、いま言いましたようにいろいろ前提がございまして、これの前提をよく理解していただけば、まず経済効果を発表しても問題はないと思います。実は、この辺は大臣ともいろいろ相談しております。この経済効果というものは、去年の八月の時点では、建設省の基本方針をそのときまでにきめよう、それに合わせていまの調査の経済効果を出そうということにしておりました。
○蓑輪政府委員 現在道路公団でやっております有料道路でも、特に住民のために、一般的な原則として軽減するというようなことはやっておりません。この軽減の方法といたしまして、一般に通行する人が住民であるか、ほかから来た者であるかというような区別も非常にむずかしいと思います。
○蓑輪政府委員 実際にそういう前提は多少の変更がございまして、それに伴って実施設計をつくるということになりますので、いま発表いたしました工費についても、今度公団ができまして実施設計をやったときには、多少の変更は出るものだというように考えております。
○蓑輪政府委員 ただいま大臣が言われましたように、単に用地を買収して道路をつくるということではなくて、もっと広い構想で、この全体の道路の周辺をもっと新しい都市の一環にしていくというような構想で今後いろいろ検討してみたいと思います。この問題につきましては、東京都も入れ、また地元の考え方も十分入れまして成案を練る必要があろうかと思いますが、いつまでに成案をということになりますとはっきりいたしません。
○蓑輪政府委員 いままでの日本道路公団は、公団債を発行して、それをいろいろな銀行が引き受けているということでございますが、これはいわゆる政府の財政投融資計画の中できめられた分で引き受けておるものでございまして、そのほかの財政投融資計画の外で、民間の引き受けの道路公団債というものをいままで発行はいたしておりません。
○蓑輪政府委員 ただいま御質問の民間資金をどこから借りるかということでございますが、やはりこれは地方に非常に関係があるものでございますので、地元の地方銀行、信用農業協同組合連合会、こういうような金融機関から、金融市場の状態、金利水準、こういうものを勘案して借り入れるということになるかと考えます。
○蓑輪政府委員 いまの交通安全施設の三カ年計画の終わりは四十六年度末でございます。実は、新しい五カ年計画では、四十七年−九年、もう三年あるわけでございます。この辺まだはっきり詰めておりませんが、いまの私たちの計画では、四十六年度末には、先ほど言いました市街地の主要地方道については五四%ぐらいまで達成できるだろうというふうに考えております。
○蓑輪政府委員 四十三年度末といいますと、四十四年三月でございます。この中で、市街地の中の国道——市街地というとり方ですが、これは私のほうだけのとり方ですけれども、人家連檐が五〇%以上のところを一応市街地と見ておるわけでございます。
○蓑輪政府委員 調査という問題につきまして、やはり当然、新設、改築をする場合にその前提として入ってくるものだということにわれわれ考えて、先ほど述べたとおりで基本計画を整理してまいりたいというように考えております。
○蓑輪政府委員 調査の段階についても、各橋ごとに一つの機関を設けたい、また建設の場合は、もちろん各橋ごとに一つの建設局というようなものができるというように考えております。
○蓑輪政府委員 可能でございます。
○蓑輪政府委員 総額十兆三千五百億の第六次の道路整備計画の中で、いま閣議の了解になっておりますのは、有料道路としては二兆五千億でございます。この中で幹線自動車道その他の有料道路全部含めて配分をするわけでございます。
○蓑輪政府委員 この問題も、関係各省ともよく相談しなければならぬと思います。ただ、基本的には三本のルートがございまして、おのおの中国側と四国側が対応する点がございます。また、兵庫県は、指定市として神戸市もございます。
○蓑輪政府委員 これも関係公共団体と協議することになると思いますが、やはり三名ということになりますと、明石−鳴門ルートの関係、瀬戸大橋の関係、瀬戸内海大橋の関係、この三名がなられることが妥当ではないかというように考えております。最終的には、これは関係公共団体と協議する問題になってくるかというように考えております。
○蓑輪政府委員 そういう問題がございますが、その当時の道路の管理の状況、その当時の地すべり予知の状況、こういうものがどの程度されておったか。ことに地すべりの状況予知ということは、いまでもなかなかむずかしい問題でございますので、そういう点を考えて、法務省と相談したいというふうに考えておる次第でございます。
○蓑輪政府委員 その間につきましては、いま団地の中を通っておりますそういう一つの道路がございますので、それについて十分安全施設も考えまして、事故の起こらないような方策をその間にとっていきたいというように考えております。
○蓑輪政府委員 たとえばいま言いましたことの中で、やはり大型コンテナみたいなもののルートをきめるとか時間をきめるというのは、一つの抑制の計画の中に入ろうかというふうに考えております。
○蓑輪政府委員 現在計画しております料金につきましては、小型の乗用、貨物等百円、普通の乗用、貨物、これが百五十円、乗り合い路線バスが二百五十円、その他の乗り合いバスが四百円ということを予定しております。
○蓑輪政府委員 いま先生のおっしゃること、よくわかります。やはりゲートに従事する人の人命も大切でございますので、その趣旨から十分今後の設計に生かしてまいりたいと思います。
○蓑輪政府委員 ございます。
○蓑輪政府委員 実は道路整備五カ年計画は昭和二十九年から実施されております。その間、これの緊急措置法の特例の負担率で実施されておったわけでございます。
○蓑輪政府委員 道路の場合は道路の五カ年計画を定めまして、道路整備の緊急措置法、この中で本法にあります改築の国道の三分の二を四分の三以内としておるわけでございます。また北海道については、これは道路法の施行令で直轄については十分の十というふうに規定しておるわけでございます。
○蓑輪政府委員 厳密にいいますと、国の負担が減ってその分だけが地方が多少でもふえるということで、地方財政との関連はないと言えませんけれども、いまの私たちの考えは、どちらかといえば是正という形で法律の調整をやっていきたいというように考えております。
○蓑輪政府委員 先ほど言いましたように、やはり地下に大谷石があるということで実際に高く買われておる取引事例がございますので、私たちは、そこについては、大谷石があるということによって評価が高くなっているというような説明をしておると聞いております。
○蓑輪政府委員 自動車の排気ガスによる公害でありますが、いま先生のおっしゃいましたように、自動車がなるべくとまらないようにするということ、こういう意味では、やはり東京都内の主要な交差点を立体化する、これがまず必要かと思います。
○蓑輪政府委員 ただいまおっしゃいましたように、やはりいまの水戸の場合を見ますと、私たちは正規の歩道というと、街路にあります、ここら辺にありますような、一段上がったところ、そういう歩道ができるところはもちろんいいのですが、一番簡易なものとしては、コンクリートのブロックを路側に置きまして、車がそこに入れないような、そういう簡易な歩道でも、これから場所によってできるところをこの三カ年計画で大いに進めてまいりたいと
○蓑輪政府委員 道路についての第五次の五カ年計画の進捗状況について申し上げますと、四年目の四十五年を終わりまして、金額の上で一般道路が七二・二%、有料道路が五九・一%、地方単独が一一六%という数字でございます。なお、全体を合わせまして六兆六千億のうち、予備費を除いた六兆四千五百億に対しましては、四年目で全体で七六%という数字が予想されます。
○蓑輪政府委員 道路の工事費につきましては、用地の値上がりその他の値上がりで単価が上がってくると思います。ただ、なかなか同じ道路を次の年やったら幾らというような統計はございませんが、大体私たち考えておりますのは四、五%くらいの増加ではないかと思います。
○蓑輪政府委員 現在、私の手元の資料を見ますと、中央高速道路として四百五十二名の死傷者を出しております。そのうち、調布−八王子間が六十四名に対しまして、八王子−河口湖間が三百八十八名というような、非常に大きな数字になっております。
○蓑輪政府委員 実は地方生活圏の中の市町村道の延長といいますと、これは計画局でいろいろ調査しております。ただ、私のほうは私のほうで独自に各代表的な市町村をとりまして、その中で幹線になるような市町村道、これがどのくらいあるかということをいろいろ試算しております。
○蓑輪政府委員 ただいま東京の湾岸の道路及び湾口、浦賀水道にかける橋及び川崎−木更津間の横断道路、このプロジェクトに対しまして、四十五年度も約一億六千万くらいの経費を計上いたしまして調査を実施しておるわけであります。
○蓑輪政府委員 この件につきましては、運輸省からも正式に文書の照会がございまして、万博期間中は厚木の飛行場を民間飛行機に利用させていただきたいということで、それに伴います地元の要望も聞いておる次第でございます。
○蓑輪政府委員 わかりました。そのようにいたします。